特別展「顔がついた土器」

 平成13年6月10日、太田区立郷土博物館に行ってきました。

 山梨県鋳物師屋敷跡出土の人体文付有孔鍔付土器など、重要文化財2点をはじめ、多くの人面土器、墨書土器が展示されていた。特殊な土器だけを全国から集めた学芸員さんの努力には、感謝、感謝。

 縄文、弥生、古墳、奈良平安と、時代によって、人面を付けた理由は異なっているようであるが、本当のところは、分かっていない。つまり、謎である。

 古代の人のメッセージをどう受け取るか。それには、まずは現物を見ることである。

 本展は、7月15日まで開催中です。

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